岩崎工業の人

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足りない知識は、コミュニケーションで補う。

工事部・所長
松田直也(2000年入社)

河川の維持管理、渡良瀬の遊水地を担当しています。池の維持管理なのですが、一般的な工事よりも分野がとても広いのが特徴です。例えば、水道、柵、道路、水路、門を締めるゲートなどは、ほんの一例。そして、担当領域も広く、20kmにのぼることもあります。そこで重要になってくるのが、知識とコミュニケーションです。役所の方から資料や図面をもらい、それを見ながら業者の方と打ち合わせをするのですが、水門を担当する業者と、柵を担当する業者は、もちろん違います。私がその分野の知識が無ければ、指示を出すことも、適切な打合せをすることもできません。新人の頃は、知識や工事場所の位置も正確には分からず、どんな打合せをしていいのか戸惑うことがありました。しかし最初は皆、知識ゼロ。下調べや勉強をしながら、知らないことは専門の方とのコミュニケーションを通して補っていきました。知識や技術力も大切ですが、発注者に提案し、業者の方と打合せを円滑に進めるには、コミュニケーション力が一番重要だと、その時痛感しました。

社員

一人でも出来る、チームになるともっと出来る!

私に限らず、弊社のスタッフは皆、一人でさまざまなことを担当しています。私の場合は、維持補修で使用しなくてはいけない機械の仕様ついて、自分で調べて選定します。そしてその機械を入れるまでの距離、道の状態を調べ、誘導員は必要かどうか、もし通行止めになるなら警察への申請の有無を判断するなど、全体をみていきます。もちろん現場によっては、忙しい時はヘルプをしたり、サポートをしてもらったりします。その経験が各自の知識や技術力として身についているので、よく「岩崎工業さんの人たちは、いろんなことを知っているね」と言われることがあります。先輩、後輩はありますが、極端な上下関係がなく、一人でできることは一人で、助けが必要なときは援護する。ひとつのチームとしての総合力が、弊社の強みになっています。

社員
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