実は、大学では工業や土木とは関係のない学部を選考。就活の時に、道路や河川など、生活に密着したものを施工していることに強く興味を抱き、入社を決意しました。
営業部に配属され最初に担当したのは、国土交通省などから仕事が発注された際、その工事案件を受注するための資料作成でした。書類作成で重要なことは、工事内容をしっかり記載し、相手が安心できる内容にまとめること。その時に痛感したことは専門知識を理解できているかどうかです。書類作成というと事務的なイメージを強くもたれるかもしれませんが、専門知識は必須です。なにより、「この仕事は、岩崎工業に任せよう」と相手に決定させるためには、私自身が、何のためにこの書類を作成しているのかを完璧に理解していなければ、適切な書類は作成できないからです。分からないことを聞きながら、作成した資料で、初めて落札できた時は本当に嬉しかったですね。やりがいを感じ、日々の業務の励みになっています。
専門知識を理解するには、現場にでることが一番です。その実現のために、現在は現場に出て毎日勉強を重ねています。
実際の現場では、図面や構造物の設計図などで打合せをするのですが、正確な見方が出来ず、最初は理解できないことがありました。ただ私が全くの新人ということもあり、先輩達もあたたかく指導してくれるので、立ち止まることなく、業務に取組むことができます。図面を見て出来上がりを想像できるようになり、提案や質問もできるようになったことは、先輩達のおかげであり、このような機会を与えてくれた会社であると感謝しています。今後は、まだ経験は少ないですが、営業部と現場勤務の両方を経験しているので、あらゆる状況に対応できる人間を目指していきたいと考えています。
弊社は何でも聞ける社風です。私のように専門分野を学んでいなくても、自分の頑張り次第で必ず対応できるようになります。建設業界に興味がある人、一緒に働きましょう。
