岩崎工業の人

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人々の安全を守ることに、終わりはない。

工事部・所長代理
深澤直道(2009年入社)

建設工事の現場管理、中でも現在は河川の維持・修繕工事を担当しています。河川は築堤や掘削などの工事が完成したから終わりではありません。例えば、維持管理の一つとして、除草があります。弊社が担当している渡良瀬川は堤防側に市道が走っていて、除草をしなければ道路にかかってしまい、運転の妨げになってしまいます。さらに除草をすることで、損傷を発見することもできます。
以前、堤防に新しく階段を設置したことがありました。自転車の通れないような急勾配だったのですが、地域の方々から「通りやすくなったよ、ありがとう」と心から感謝の言葉をもらえた時は、本当に嬉しく、やって良かったなと思いましたね。暮らす人々の安全や利便性を考えると、工事に終わりはありません。だからこそ、責任感が生まれ、私のやりがいになっています。

社員

常に半人前の状態で、一人前を目指していく。

現在の目標は、土木施工管理技士の1級に合格すること。2級は取得していますが、1級をとることで、監理技術者、主任技術者を派遣せず、自ら現場を担当することができるからです。私たちの業界は、いくらやる気があっても、資格がないと担当できないことがあります。それではもったいない。常に勉強と努力は欠かすことができないと考えています。
そして私は、この仕事は絶対に一人前になれないと思っています。なぜなら、勉強や努力を重ねても、常に新しい分野が誕生し、新しい技術が登場してきます。新しいことに出会った時、どんなにキャリアがあっても経験をしたことがなければ、誰でも半人前の状態です。そこで努力をすることで一人前に近づいて行くことができるのです。仕事はその積み重ねだと思いますね。ゴールを決めるとそこで終わってしまうので、コールを決めずにレベルの高い半人前として進化し続けて行く。大変ですが、この仕事の面白さであり、一番の醍醐味です。

社員
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